2010-06-27

いじめの経済学

いじめるのもいじめられるのも、一見理不尽に見えるが、その裏にはとても合理的な理由がある。
いじめられっ子の特徴としては「コネクションが少ない」ということが挙げられる。友達が少ないので、コネクションが幅広いいじめっ子との関係を絶つと、自分の友達関係も縮小してしまう。
いじめっ子は、所属している共同体への忠誠心を示すために共通の「いじめる対象」をいじめる。そうしなければその共同体から外されてしまうからだ。
ここでy.kanedo(@Kanedo394)氏に「いじめられる側が好きでやってるわけはないですが、いじめる側に好きでやっている中核派と、被害者になるのが嫌でやっている人の二種がいるのは確かですな」と指摘されたが、好きでいじめている「中核派」の数はとても少ないと感じる。
大半のいじめっ子は「いじめられる側」に回りたくないがゆえにいじめているのだ。

この「いじめ問題」を解決するには均衡をずらす必要がある。
どのようにずらすかについては議論の余地がまだまだあるが、私が有効だと思うものの1つに青木理音(@rionaoki)氏が提唱している「学校の流動性を高める」がある。
具体的には、転校を容易にするのだ。「逃げる」という選択肢が用意されていることは、子どもの心を軽くすることにもつながる。

まとめ: いじめを無くすには均衡をずらして、いじめるインセンティブを無くさせる必要がある。

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