2010-07-17

経済学の専門用語


最近Twitter上で議論すると、“用語の定義の違い”から議論が平行線をたどっているのだと思うときがある。
“定義の違いによるすれ違い”を解消するため、私がTwitterでよく使う用語を中心に、専門用語を定義した。
※教科書、Wikipedia、専門家の発言などを参照し、間違いのないように気をつけていますが、もし間違いがあればコメント欄に書き込むか@GkEc宛にツイートしてください。説明がわかりにくい場合も、できる限り対応するのでコメントください。

合理的
便益が費用を上回っていること。複数のものを選択しなければいけないとき、矛盾のない一貫した基準に従った選択をしていればそれは合理的な行動と呼ばれる。
インセンティブ
行動を変える誘因。行動を変えると利得を得るとき、人は行動を変える。
便益(ベネフィット)
“得”すること。“お金に限る”と強く定義付けられている場合もあるが、Twitterでの議論の際は“社会的な要因”や“道徳的な要因”も含む。
費用(コスト)
“損”すること。その財(自分の時間だったり物だったり)を売っても良いと思う最低限の価格。
機会費用
そのリソース(時間/人/金など、限りのあるもの)を他のものに使っていれば得られたであろうもの。上記の“費用”には機会費用も含むことが多い。
均衡
誰もが行動を変えても“得しない”状態。
効率性
現在得られる最大の総生産が得られている状態。これ以上良くはならない状態。
パレート効率性
誰にも損ををさせずに誰かの状態を良くすることができない状態。
生産性
一定の資源(時間/金/人 etc.)からどれだけ多くの付加価値を生み出せるかの指標。
シグナリング
手間暇(=コスト)をかけることによってさりげなくメッセージを伝えること。自分が知っていて相手が知らない状態(情報の非対称性)を解決して便益を得るために行う。
外部性
取引の当事者以外に便益や費用を発生させてしまうこと。
限界~
追加的なもの。
サンクコスト
現在・未来の意思決定に影響を及ぼさない過去の費用。例えば、ウイルスバスターを3年分契約しても、その期間内に無料のもっと良いウイルス対策ソフトを見つけたとしたら、それに乗り換える方が便益は大きくなる。ウイルスバスターに払ったお金はもう戻ってこないのだから、意思決定に組み込むべきではない。

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