2010-07-20

価格はなぜ必要か



これは楽しみ<@GkEc: 水曜にブログでお答えしましょう。RT @dankogai: それでは価格はいつ何のために必要になるのか。宿題にしておこう。比較のためじゃないよ<@masahirok_jp4:44 PM Jul 17th via HootSuite
約束通りお答えしましょう。
価格が必要なのは、資源には限りがあるからだ。
もし、食料の値段が無料なら、スーパーはいつも人で溢れかえっていて、いつも棚には食べ物がないだろう。
例えばりんごが3つある。このりんごが無料であれば、すぐに誰かが取ってしまうだろう。もしかしたら、りんごをとったのは「りんごはあってもなくてもいいや」としか思っていない人かもしれない。“りんごの価値を高く評価している人”ではなく“りんごの価値を低く評価している人”がりんごを手にいれてしまうのはあまりにももったいないし、無駄も多い。
どうすれば“りんごを高く評価している人”が確実にりんごを手に入れられるようになるだろうか?
そう、オークションをするのだ。これは“欲しい度合いを価格を付けることによって比べるとも言い換えられる。
しかし、スーパーではオークションをしていない。値札が最初から付いている。なぜなら、スーパーに付いている値札は今まで繰り返されてきたオークションの結果だからだ。

このエントリと一緒に小飼弾(@dankogai)氏の
404 Blog Not Found: Math - 比較に数値は必要か?
もどうぞ。

※今回のエントリへの反論としては「手に入れるのに費やす時間で“欲しい度合い”を比べれば良い」というものがある。しかしこれは、機会費用の低い人が手に入れることになってしまうので“欲しい度合いを比べている”とは言いがたい。1時間に600円しか稼げない人と2000円稼げる人では1時間の価値が異なるからだ。

追記: 小飼氏のこのエントリへの回答はこちら。このエントリで省略した“暗黙の前提”が丁寧に書かれている。

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