2010-07-22

グラフで見る経済


※今回のエントリは、夏休みの宿題である“社会科新聞”の内容を転載したものである。

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上のグラフは17カ国の1人当たりGDP(年間所得)の1800年から2009年までの移り変わりのグラフです。
各国が豊かになっていく様子を時代の流れに沿って説明しましょう。

1800年代

1番最初に豊かになったのは、イギリスでした。
1760年頃、イギリスで蒸気機関が実用化され、急激な工業化が進みました。
アメリカでも1840年頃から工業化し、イギリスに匹敵する豊かさを実現しました。

1900-1950

1914年から4年間に及ぶ第1次世界大戦によってヨーロッパ各国とその植民地がのきなみ大きな被害を受け多額の出費に苦しむ中、戦争に参加しなかったアメリカは順調に成長を続け、イギリスを引き離しました。
アルゼンチンは目立たないながらもすごく成長しており、同時期の日本を上回っていました。
そのころ日本はというと、なかなかの成長をとげてはいたものの、欧米に比べると見劣りしていました。

1951-2009

第2次世界大戦後、日本の1人当たりGDPが1940年の水準に戻ったのは1950年代後半でした。
日本は1960年代から急激な成長をとげました。
北朝鮮は、1976年まで韓国よりも豊かでしたが、1988年のソウルオリンピックをきっかけに両国の差が開き始め、経済が衰えていく北朝鮮と裏腹に、韓国は大躍進しました。
1970年代、オイルショックにより石油の価格が高くなり、中東各国は莫大な富を得ました。グラフでも1980年のサウジアラビアの1人当たりGDPがアメリカを超えています。
シンガポールは1965年に独立した後、徹底した経済成長政策によって大きく成長しました。

編集後記

今回、17カ国のグラフを見てどう思いましたか?
世界の経済が成長するスピードは年々速くなっています。
しかし、ケニアのようにほとんど成長していない国もあります。
この違いはなんなのでしょうか?
みなさんも是非考えてみてください。

追記: @kazemachiromanさんの指摘を受けたのでソースを明示しておきます。
Gapminder

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