2010-07-24

人はほんとに合理的?


人は本当に合理的なのだろうか? それとも不合理的なのだろうか?
“合理的”の定義を以前書いたエントリ“経済学の専門用語”から引用する。
便益が費用を上回っていること。複数のものを選択しなければいけないとき、矛盾のない一貫した基準に従った選択をしていればそれは合理的な行動と呼ばれる。
人は慣れていることに関しては最も自分に得なものを選ぶ(=合理的)。
例えば、あなたが引越してきたとする。
学校や会社に行くための自宅のマンションから駅までどうやって行くのかわからない。そこでGoogle マップで調べてみると3つの道があることがわかった。
初めは、この3つの道をランダムに行ってみる。
1,2週間もすると、まっすぐ行く道が1番の近道であることに気づく。それに気づいた後は毎日その道だけを通ることになる。
人は慣れていないことに対しては往々にして“あまり得ではない”選択肢を選びがちだ。
しかし、人は慣れていることに対しては合理的な行動を取る。そして、人は1日の大半を慣れていることに費やしている。
だから、人はたいてい合理的だ。
このエントリを読んで、「変化の早い世の中だから人の不合理な行動は増える」と捉えるか「いろいろな情報を得やすくなって人が“慣れる”までの時間が縮まり、合理的な行動は増える」と捉えるかは人それぞれだろう。

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