2010-10-14

学校の掃除とケインジアン


私のクラスでは、教室掃除のときに担任がシュレッダーのゴミを撒く。そうすると生徒がよく掃除をするようになるかららしい。当然生徒は毎回文句を言っている。
これはポール・クルーグマンを始めとするケインジアンとラッセル・ロバーツを始めとするハイエキアン(というより反ケインジアン?)の論争に似ているのではないかと思う。
この論争はマクロ経済学(の政府の市場介入)に関するものだが、これを教室での掃除に例えてみよう。
「ゴミを撒けばしっかり掃除をするようになり教室はきれいになる」というのがケインジアンの言い分だ。それに対して「そんなことはありえない」とするのがハイエキアンだ。
ケインジアンは「きれいになっている証拠にしっかりととれるゴミの量が増えているじゃないか」と主張する。ハイエキアンは「そのほとんどはシュレッダーのごみでその他のゴミはむしろ減っている」と反論する。

この「ケインジアン vs ハイエキアン(反ケインジアン)」論争に興味を持たれた読者の方は、night_in_tunisia(@night_in_tunisi)さんの主催するブログ「道草」を読んでみて欲しい。これは英米の経済学者のブログや論文を翻訳しているブログで、私も参加している(私の翻訳一覧)。
どちらが本当に正しいのだろうか。(ちなみに私はラッセル・ロバーツ(ハイエキアン)寄りの立場だ)

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