2010-12-23

こんにゃくゼリー規制


あまりにもアホらしいので:
こんにゃくゼリー:大きさなど安全性指標を公表…消費者庁 - 毎日jp(毎日新聞)
こんにゃく入りゼリーによる窒息事故は94年以降、少なくとも54件発生し、22人が死亡している。現行法では食品の形状や硬さなどを規制する法律はない。消費者庁は指標をメーカーに配布して自主改善を求めるとともに、この指標をベースに今後、法規制できるかも検討する方針だ。
54件と言われると多いように思えるが、確率的には極めて小さい。こんにゃくゼリー全体の年間売上は100億円(こんにゃくゼリー製造中止 - マンナンライフ、テレビCMで注意喚起も | マイコミジャーナル)で、マンナンライフのショッピングページを見ると12個入り191円のようだ。これを200円とし、蒟蒻畑の製造が中止以降の2009年と2010年をカウントせずに単純計算すれば100億÷200×12×14=84億で過去16年間に84億個食べられている計算になる。14億個食べられて9件しか窒息事故が起きないとは私にはとても素晴らしく思える。
こんなことを書くと「それでも実際に死者は出ている」という声も聞こえてきそうだが、どんなことにだってリスクは伴う。こんにゃくゼリーを食べることよりもリスクが高いことはたくさんあるし、それでもそんなリスクをとる人がいるのはリスクを上回る便益があるからだ。こんにゃくゼリーで窒息死する14億分の9の確率を超える便益を享受する人(こんにゃくゼリーが好きな人)は食べればいいし、そうでない人は食べなければいいだけの話で、国が規制するのは全くもってナンセンスだとしか言えない

0 件のコメント:

コメントを投稿