2013-10-06

学校は土曜授業を再導入すべきか

行くぜっ!ハイパーゆとり世代 週休2日制で、ゆとり世代は最強世代になり得る | スーパーIT高校生Tehuの未来予測 | 東洋経済オンライン

ボクの実感からすると、たかが10数パーセントの授業時間拡大で学力が上がるとは思えません。
とあるが本当だろうか?

少なくとも、土曜授業の復活によって学力格差は縮まるかもしれない。一橋大の川口大司氏は「学校週休二日制の完全実施は階層間学力格差を拡大させた」で、週休2日制の完全実施により親の学歴による子供の学習時間の差が広がり、結果として学力格差が広がった可能性があると指摘している。Tehu氏が土曜授業の恩恵を感じないのはおそらく彼が週休2日制が導入されても学習時間が比較的減らなかった層だからだろう。土曜授業の再導入は少なくとも学力の底上げにはつながるはずだ。

さらにTehu氏は土曜が休みであることで有意義に時間を使えると論じているが、必ずしもそうできる人たちばかりではない。そこで考えられるのは選択制の土曜授業の導入だ。塾に通わせる金銭的余裕のない家庭の子供や何もすることのない子供は土曜授業によって学力の底上げを図ることができる。有意義に時間を使える層はその時間を好きに使えば良いだろう。

確かに学力や文化資本ややりたいことをできる環境に恵まれた学生にとっては週休2日制はとてもすばらしい制度だと思う。しかし、そうでない学生ももちろん存在する。個人的には週休2日制はなくしてほしくないが、もしこのまま週休2日制を続けるなら、学力格差が広がり過ぎないよう土曜日に学校が自主的な補講授業を行うといった底上げ策も同時に行うことが必要だろう。

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